楽しく母乳育児できていますか?

すっかり秋ですね・・。もう冬もそこまで来ているかと思うと一日も長く秋日和が続くといいな。

京都市の妊産婦の訪問をして思うこととがりました、それは、母乳率がかなり減っているということを実感するからです。

社会的に母乳は大変、ミルク楽という考えが一般化しているな・・・・。

まだ、赤ちゃんも誕生していないのに、ミルクで育てると決めていたり、
第三者も母乳育児は大変だという刷り込みを自然にしたりね。

おっぱいはだれでもでます。(乳腺がない方はでませんが。)

桶谷先生は「一滴でれば100滴でる」という名言を残されております。

みんなが産んですぐに流れ出るほど分泌すればいいのでしょうが、、。

乳腺という組織が、産後に働き出して、分泌し出すまでに産後3日は必要です。
それは赤ちゃんが直接授乳で刺激を行って成立するものです。

しかし、病院では直接の授乳量が少ないことで、ミルクを補足されてしまいます。
直接授乳したとしても、一時的に満たされた児は効果的に乳房の奥に刺激をつたえることができませんの乳汁分泌が増加するのにさらに時間がかかるでしょう。

そこからがお母さんたちを母乳育児を大変にしていく迷路に迷い込むことになるのでしょう。

おっぱいといっても乳汁を作って、出すという独立したおっぱいではなく、

組織として機能するために全身の血の流れ、筋肉のこり、食生活、精神的な状態・児の飲み方が関係していることはあきらかです。

楽しく、気持ちよく母乳育児するためにも授乳中の乳房マッサージはとても必要になります。

乳房マッサージ後の児の飲み方は変わります。それは、乳汁の質が変わるからです。
母乳を飲むことは顔・口の筋肉を使いますので発育・発達にもよい影響しかあたえないといってもいいでしょう。

産後、母乳育児で少しでも悩みがあったら
産んだらすぐ桶谷式の乳房マッサージを受けることが母乳の迷路を抜け出すコツです。

哺乳動物なのだから母乳だとか、ミルクだとかという問いさへ不自然。
母乳を与えて、赤ちゃんが満たされるにはもう少し補足必要というのであればミルクという自然な思考の回路を保ちたい

母乳育児楽しいよ・・・。楽だよ・・・・。かわいいよ・・・・。といいあえる、そして周りも見守ることができる社会にしていきましょう。

母乳育児に大変な思いをされているお母さんもたくさんいます。大変な時に改善するために努力して、継続して母乳育児をしているお母さん方の表情はとてもはれやか。

母と子二人で成し遂げた母乳育児は人生の宝物になること間違いなし。

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