私の母乳育児・・3時間の規則性と分泌過多
私は3人の子どもを母乳で育てました。
ありがたいことに母乳はよく出るタイプではありましたが、出産直後からスムーズではなく、乳管開通されるまでの間は亀裂、痛みが伴いました。
1人目の母乳育児では初回授乳ができたのは分娩後約1週間してからでした。
それまで搾乳してNICUに届けました。
初回授乳の際は赤ちゃんの頭ほど大きな乳房に子どもを引き寄せて、初回は浅く飲むような、舐めるような感じでした。
吸啜すると湧き出るおっぱいに娘はむせていました。
よく飲んでくれました。
相談室に通い、乳房の状態を整え、離れていた時間をお互い癒すような気持ちで授乳した記憶があります。
おっぱいが出る分、ご飯もよく食べました。
ご飯は2杯、それと味噌汁。軽いおかず。
ご飯2杯食べないとお腹が空くので間食が増えます。
時にご飯だけでは物足りない時、海苔玉のふりかけかけたら、母乳の色が黄色に。。。。
相談室の先生に何食べた?と聞かれ、、、。のりたま と答えたら、
次に会う日に、先生がおいしいふりかけを買って準備してくれていました。
母乳のサイクルは3時間おきですので、私は3時間に縛られる生活でした。
トイレに行きたいみたいに、母乳が出る、湧いてくるので授乳、その頃、子どもも欲してくれている。
私と子どもが一体の生活です。私もあなたが必要。あなたも私が必要。
3時間で起きる催乳感覚ですが、心臓の奥がざわざわする感じで、大好きな人に出会う時のようなゾクゾク感や、愛おしい感覚を感じていました。
そんなこんなで、私の母乳育児は3時間おきの規則性と出過ぎるおっぱいと向き合うことに。
母乳がでないと悩むお母さんは多いですし、出るようにケアすればいいのですが、母乳分泌方へのケアは確かに難しいなと感じました。
私が分泌過多へのケアとしてしたことは・・・
真剣に飲んでくれるような抱き方をする。
頻回にあげすぎない。3時間おき。
絞りすぎない。
夕方、6時以降に食べすぎない。
時々、相談室に通い、乳房の状態を整えてもらう
ケアしてもらうと、乳房の奥のスッキリ感と共に、子どもがごくごく真剣に飲んでくれます。