母乳の質をあげるには

母乳には母親の食事が影響している
ということが知られてはいますが、それが浸透しているわけではありません。
病院における食事でもタンパク質として牛肉から豚肉まで主役のようにお膳にもられてきますしね。
自宅でもあまり気にしない生活をしていくと生後2か月のころから顔・肘・首に湿疹が出てくる赤ちゃんが多いように見られます。
これらはお母さん・赤ちゃんの腸内環境に影響があるみたいですね。
お母さんのお腹の中にいるときは赤ちゃんは無菌状態です。分娩の経過で産道、またはその周辺から菌が児の中に入ることで、児の腸内細菌が活動し、母乳から良質なビフィズス菌を得て、腸内環境を整えていくようです。
乳児期の腸内環境は、母乳や人工乳の影響を受けて変化するといわれています。

動物界でもコアラ・ウサギその他多くの動物が母親の糞を食べていますし、それが、生きていくために必要な行為であるとされています。
赤ちゃんが飲む母乳は母親の腸内環境由来ですので、母親の腸内環境を整えることが良質の母乳をつくる近道といえます。
そのため、母親の食事内容はとても大切ですね。
お肉と野菜の比率も1対3程度
となると、ハンバーグ1つ食べるとなるとかなりの量の野菜は必要になりますね。
野菜が心地よく食べれる範囲でお肉を添えるぐらいの量が適切のようにも思います。
産後の便秘やおならがくさいなどというときは悪玉菌が多い腸内環境のようです。
その際は、肉を減らし、野菜をおおくとることが必要のようです。
そうすることで、お母さん自身の腸内環境を整い、良質の母乳を作るということになるようです。
母親が自分の腸内環境を見直すことで、食生活が変わり、家族の腸内環境を整えることができそうです。

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