幸せのバケツ
母乳育児

強い日差しを受けながら、私はパリで生活しています。
この3月、夫をストラスブールにのこし、子ども3人と私でパリに引っ越すことになりました。
まさかフランス国内で別居生活。
引っ越しの理由はもちろん子どもの環境を変えること
ストラスブールのインターではそれぞれ友達をつくり、それなりに日々を過ごしてきました。
しかし、
子どもは異文化な環境では理不尽なことや、クラスメートからのののしり、
それに対する苛立ち、物を取られる、弁当やスナックを狙われる、
孤独、それぞれの子が大なり小なり体験し、感じていたようです。
また、日本とは違う学校の生活のスタイルも適応するのに時間がかかりました。
(12時から14時までの休み時間、水曜日が休みなど)
長女においては中学部でしたので、さらなる努力を必要とされていました。
バイリンガルコースですが、授業は英語でテキストがフランス語と学ぶことが容易ではありませんでした。
そんな日々を続けていましたが、
子どもの顔から笑顔が消えていき、会話も消えていきました。
涙もでない。。
これはSOSではないか、
夫婦で話し合い、複数の道を考えた中で、パリの日本人学校に転入することになりました。
転入してから
子どものイキイキした顔を見ると引っ越して環境を変えたことは意味があったと思う。
友達、先生の話、たくさんの話題を持ってきてくれます。
夫は毎週末帰ってきてくれるが、パソコンをあける時間をとれないぐらい、子どもたちと向き合ってくれています。
結果的に
これでよかったかな。
まだまだこれから
いろいろある。
どんな状況でも子どもとつながるを感じながら、子どもの頼れる親にならなきゃと思いました。
そして
何より、子どもの幸せのバケツがいっぱいであるように。
子どもバケツは私のバケツ。