かゆい・かゆいの意味
こどもがかゆがっていると「かかないよ」「かいたらだめよ」などといいたくなりますよね。
でも、子どもはかゆい。無意識に指でぼりぼり。
かゆいことをわかってほしい。かゆいのつらいね とわかってほしい。
私の6歳の娘は3歳の時から肘の内側が少し赤くなり、
シンガポールという湿度の高い国に住んでいるため あせも と思っていました。
しかし、薬をつけても一時的によくなるもののまた、軽度の湿疹がでてくる。の繰り返しでした。
昨年より京都に住むようになり、アレルギー専門の鈴木診療所を受診し、アレルゲンをつきとめることができました。😢
アレルゲンが 鶏肉・豚肉・牛肉
たしかに、インド・シンガポールでも鶏肉が手に入りやすく。鶏料理をよく食べていた。
そのため、小さい体の娘には処理しきれないほどの鶏のたんぱく質に異常反応し、湿疹がでていたのかな。
同時に豚・牛の肉にもアレルギー反応を起こすまでになっていたわけです。
娘のからだが教えてくれた、食生活。
子どものかゆい、かゆいの意味が理解できた私。
うれしかった。
そこからヴィーガン生活に。といっても魚は時々食べました。
何つくればいいの・・・・・となやみながらも
基本の日本食に戻る。
野菜の味を味わいながら、子どもたちも文句も言わずに食べてくれています。
人間のからだはよくできたものです。
一時的に症状を改善させる薬では根本的な解決にはならないのです。
皮膚のサインを理解するという向き合いが必要になります。
改善にはかなりの努力が必要になります。そして、からだのもつれた糸をほどくように一日、一日を過ごしています。
食事がどれほど重要か身をもって感じる今日この頃です。