駄々こね 夏休み編

夏休みも後半戦。
娘2人は先週からジュニアパイロットで鹿児島へ。
3歳の息子には1週間後にお母さんと鹿児島に行くことを伝えていましたが、、、。
お姉ちゃんたちが準備をすれば同じように準備をして、本当に空港で別れることがでいるか、、。
不安の中、空港についたら、息子は落ち着かない様子。

息子が自分の気持ちを伝えることができたら、、、。

機内に搭乗するまえにお姉ちゃんたちとHagをして、
飛行機が離陸するまで見ていましたが、離陸するまで窓越しにゴロゴロ。

なんとも無念な息子。

この息子がどう立ち直り、1週間後を迎えられるか想像がつきませんでした。

お父さんからのおこずかいで1つお買い物した彼は一時的な喜びで機嫌よく、お家へ。

リビングに入ったとたん、寝っ転がり、足を私のほうへジタバタさせながら、
息子「○○ちゃんも鹿児島帰りたかったー。飛行機乗りたかったー。ばあちゃんのおうちいきたかったー」
と大泣き。大声。
私も疲れた体で横になりたいぐらいでしたが、息子の大泣きにつきあうことに。

キックする足の力の強さに息子の言い分と成長を感じながら、息子を引き寄せ横抱きに。
こぼれるような彼の体をすくい上げるように包み込み、私の彼に向き合う気持ちを真剣にし、軸を整えた

母「○○ちゃんも鹿児島に帰りたかったよね。飛行機のりたかったね。お姉ちゃんたちと離れるの嫌だったね」

息子「痛い、いやだ、痛い、離して」ととれたての魚のように動く。

母「○○ちゃんの気持ちわかるよ。○○ちゃんだけ行けないのは悲しかったね。飛行機に子どもだけで乗れるのは6歳になってからだから、○○ちゃんはまだお母さんと一緒でないといけないんだ。お姉ちゃんたちと行けなかったのは残念だったよね。お母さんもお仕事あったから一週間ごでないと行けなかったからね。」

約40分たったころ、彼の体の力も抜けてきて、私の体に身をゆだねられるようになる。

息子を抱っこしながら、電車、バスに乗り、母親に協力して行動してくれたことをねぎらい「ありがとう」を伝える。

鹿児島へ行く1週間の間、お父さん、お母さんとたくさん遊ぼうね。

息子と顔に笑顔が戻る。
「○○ちゃんもいきたかったな、、、、、、」とつぶやきながら
「ママ、遊ぼ」と気分を入れ替える息子に成長を感じ、今回の危機をも抱っこ法で乗り越えることができました。

まだまだ自分の気持ちを伝えるには一人ではできない子どもたち。

目の前のイヤイヤは自分の気持ちをわかってほしいという訴えなのでしょう。

何かがほしいわけでもなく、互いを傷つけるということでもなく、何かでごまかすのでなく、

ただ、ただ、(子ども)私の気持ちをお母さんが包み込んでくれたら、私もまた一歩大きくなれる。

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