こころのバケツ
みんないろんな気持ちを持って生きています。
自分の気持ちをどれだけ大事にできているだろうか。
子育てしているとトイレに行くことも、お出かけすることも、お風呂に入ることも自分中心ではなく、子ども中心の生活になる。
以前の私は、それが母親としての母親らしさであると思っていた。
しかし、その積み重ねた日々の中で自分の気持ちに蓋をしたり、自分のために優しくするという行動をしなくなっていた。
その中で、私のこころのバケツはいろんな我慢でいっぱいになってきているらしい。
バケツがいっぱいになるとバケツの中身が溢れます。
溢れた気持ちは、周りの人を傷つける。
そして、自分の心と体を傷つけてしまいます。
自分の心を抱きしめて、気持ちに耳を傾けてあげる。
「辛かったね、寂しかったね、よく頑張ったね。できてるよ。」
と自分のこころを撫でてあげる。
そうすることで、バケツがかるくなる。
自分を甘やかすのではないが、自分の気持ちを大切にしてあげる。
そのような母親の姿を子どもに見せていくことが、子どもの気持ちをも大切にすることにもなり、
子ども自身が自分を大切にしていけると考えます。
子どもはお母さんの笑顔が大好き。
お母さんが自分の気持ちを大切にして、
ニコニコ笑顔で子どもと向き合える時間が増えるようにしたいものです。