頼られる親

人は産まれて、座れるようになり、歩けるようになり、自分からできることが増えるようになる。

母親は、その一つ一つできるようになる場に共にいて、応援し、一喜一憂しています。

3歳、5歳、9歳と大きくなるごとにできることも増え、1人で、何でもできるようになります。

そうなると、母親はついつい、「1人でしてみて、できるでしょ」と突き放してしまいがち。

わたしの子どもでいうと、
長女がついつい何でも
「1人でしなきゃ、お母さん忙しそう、下の子が泣いているし、」など考えて、
「頼りたいけど、頼れない。」
という感じになっていました。

そうなると、だんだん目を見てくれなくなり、コソコソした行動が増えてきて、、、。なんかおかしいな、、、と思い、引き止めると。

私の膝に座っても、なんか、背中を向けるし、向き合えない感じ、、、、。

娘のこころのうちを代弁しながら、本人の気持ちを引き出す。

母親に頼りたいけど、頼れない関係性になってきている感じだった。

お母さん、確かに忙しくしているけど、あなたの成長を心から応援しているから、
お母さんをどんどん使って大きくなってね。1人じゃないよ。
と伝える。

私の手から子どもはどんどん離れていくようだけれど、
時には手で、言葉で、目で、ふれあいで子どもを支えていきたいと思う。
頼れる親として、頼れる大人として共に生きていける喜びを感じたい。

私たちの子どもとして、産まれ、出会えたのだから。

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