初産婦 A.M.さん(20代)

私が郡山先生と初めて会ったのは娘が生後39日目の日でした。
その時の私は育児に疲れ果てて、娘を可愛いいと思えない位に精神崩壊していました。
私の娘はオッパイが吸えなかったからです。
私は娘が産まれるまで赤ちゃんがオッパイを吸えないなんて思いもしなかった。
勝手に吸えるものだと思ってたから、、、

娘はオッパイを満足に吸えないから眠れない、泣く、泣き続けるの繰り返し。私は一日中オッパイを出しっぱなし。もちろん、殆ど眠れない…
もう産まれて1ヶ月経っているのに…なんで?と

疲労は募るばかり、もう母乳を辞めようとかなと思う様になっていました。
でも、母乳で育てたい、完全母乳じゃなくても母乳を与えたいと思っていたから、葛藤していたんです。

だから、誰かに助けて欲しかった。

シンガポール、日本語で母乳ケア、、、
探しても病院は見つからず…途方に暮れていました。
そんなある日、夜中に母乳について検索していたところ、郡山先生のブログに辿り着いたんです。

ただ、先生のブログは最終更新から少し時間が経っていて、もしかしたらもう母乳ケアの活動はされてないのかも。
それでもとにかく連絡だけしてみようと、藁をもすがる思いで連絡ささて頂きました。
幸いにも連絡が取れ、先生は色々と日々の様子を聞いてくださり、次の日に実際に見てくれると言って下さったんです。

その時、私には一筋の光が差した様で本当に嬉しかったのを覚えています。ただ条件つき。

先生の本帰国までの1ヶ月限定。
とにかく、頑張らないと!!と奮起しました。

初めは週2回、それから週1回で1ヶ月。
授乳の体勢、授乳時間、赤ちゃんのサイン、向き合い方、色々な事を教えて頂き、あっとゆう間の1ヶ月でした。

完璧とはいかないけれど、娘は上手に乳首を咥えられる様になり、吸えるようになってきました。
先生の母乳ケアに通っている途中で、ある日突然、催乳感覚を感じました。その時はなんの事か分からず、気持ち悪く感じましたが、先生に聞いたら「それはいいオッパイの証拠だよ!良かったね」と言ってくださって、2人がフィットしてきたんだ!!と嬉しかったのを覚えています。

授乳が辛くて辛くて、娘が泣き出すのが恐怖でストレスだった日々から抜け出せた事、頑張らなくていい、こんなもんだよ、と思える様になってからは気持ちが楽になり、楽しいと思える時間も増えてきました。
これも先生のお陰です。

この経験を通して、私は私以外のママさんもきっとどこかで同じ様な悩み、不安を抱えているんだろうなと思いました。

だから何か役に立ちたいな、何かいい方法はないかなぁと模索しているところです。

少しでも郡山先生の様な助産師さんとママさんを繋ぐ架け橋になれたらいいな、と。
改めまして、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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