共感しあうこころ
寒さも少し和らぎ、日差しが春の近さを感じさせてくれるようになりました。
先日、10歳の娘と映画「すずめの戸締り」を見に行きました。
見に行くまでの娘との会話
娘:「すずめのとじまり」を見たいな。
私:えっ「すずめのおやど」「すずめのたまご」?
娘:違うって。飛ぶ雀ではなくて、主人公の名前がすずめなの。
私:そうなんだ、、。雀が戸締りするわけないもんね。
どんな映画なんだろー。
そして、
2人で映画にいけるという喜びを互いに感じながら、ワクワクして映画館へ。
私は途中までは一緒について行ってあげてる感覚での鑑賞でしたが、、、。
しだいにのめり込み・のめりこみ・のめりこみ・・・
後半、娘が涙を拭いていて、かわいい、、、、。と思っていたら。
ついに
( ;∀;)
最後の戸締りの場面で私が大泣き。( ;∀;)
そして、一枚のハンカチで互いに涙を拭き、、、。
映画館を出た後、内容の話をしながら、
「すごいよかったね」
「どの場面が好きだった?」
「ダイジンの声怖いよね」
「要石の二匹の猫も何かをせおってるのかも」
「この映画作った人はすごいね」
と
涙したり、笑ったりしながらお家にかえりました。
そして、
同じ時間に、同じもので、娘と共感しあえることに喜びから
娘の成長を感じながら、同じ目線で向き合うことって大事だな。って
思ったり。
ついつい親は何かをしてあげるとか 教えてあげる
という立場をとり、子どもを上から眺めている感覚になることがあり
ますが、
同じ目線で向き合ってこそ、真の共感ができるのかなと思いました。
最近、娘から「この本おもしろいよ。ママもよんで」と言われることも多くなりましたが、
本を通しても、意見を言えたり、共感できると思い、
今では、紹介されたらすぐに読むことを心がけています。
これが10代の娘との新たなコミュニケーションなのでしょうね。
ありがたい経験です。