3時間おきの授乳
大切な我が子を育てるためにお母さんたちは日々、勉強しています。どのように育てていくかを、、、。
母乳育児は生理的な機能として3時間おきの授乳を伴います。もちろん、夜中の授乳も必要になるわけです。
そのわけは、母乳の特性もありますし、子どもが母乳を飲む量が一定でないということもあります。
ミルクのように回100ML〜160MLとか飲みません。
母乳育児では夜間の授乳こそ大切であると言えます。成長すると日中は気が散り、真剣に飲む回数が減ります。体重増加が緩慢な赤ちゃんこそ、夜の授乳が大切となります。
3時間おきに授乳することで乳房のトラブルの予防になること。
赤ちゃんは3時間おきに喉も潤いますので、風邪予防にもなります。
とてもいいことばかりなのですが、、、、。
どのお母さんもネックなのが睡眠。
頭で考えると、眠たいのに起きて授乳するということがネックになるようです。しかし、体はおっぱい出したいよーと言っているわけです。そして、朝起きるとカンカン張った乳房で子どもに飲んでもらうのですが、1回の授乳ではなかなかすっきりするものではありません。
人は尿意を感じたときは夜中だろうが、起きてトイレに向かいます。尿意を感じながらも寝続けると睡眠の質が悪くなり、結果、睡眠不足になりますよね。
私は乳房の状態もそれに近いと思っています。
母乳は張ってきてるのにな、、、、、赤ちゃんも起き出しそうだな、、、、と思いながら睡眠を継続しても質の良い睡眠は得られないですよね。朝おきてもなんだか疲労感だけが残る感じで、、、、。
夜間の授乳はしっかり抱っこして飲ませると短時間で終わり、母親の睡眠が深くなります。
添い乳での授乳は子どもが飲みにくいことや、寝ながら飲むので、ダラダラ飲みになるうえ、乳房の方も飲み残しが増えるため、トラブルの原因となります。
「わかっちゃいるけどできない」って思われる方もいるかもしれません。
自分の体が疲れている時は夜間だけでなく、日中から自分の体を癒し、休む時間を作ってあげてください。
困ったり、おかしいなと思った時こそ、基本の母乳育児スタイルを思いだし、3時間おきの授乳を再開して頂きたいです。
そして、美味しい母乳を愛する我が子へ